2011年7月アーカイブ

脊柱管狭窄症の治療法としては、まず、X線、MRI、CT検査などが行なわれます。これらの結果と、症状のひどさを勘案して、症状が重くないときは、日常生活で姿勢を注意したり、運動を行なったり、コルセットなどの補助器具の使用、薬物療法、理化学療法などを使った温存療法が行なわれます。薬物療法では、非ステロイド性消炎鎮痛薬のほか、内服薬・貼付薬・塗り薬などが投与されます。理学療法としては、温熱療法で血行を良くしたり、超音波療法、腰椎の牽引などが行われます。患部に無理な力が加わらないようにコルセットの使用も実施されます。
痛みが少しひどいときは、痛みの伝達を遮断することで、血行を良くし、炎症を抑える局所麻酔注射が行なわれます、これで、脊柱管狭窄症に効果が無いときは神経に直接麻酔薬を注射する方法である神経ブロック注射が行なわれます。神経ブロック注射には、二種類あり、一つは神経根ブロック注射で、もう一つは硬膜外ブロック注射です。そして、症状が排泄障害など、日常生活も正常に送れないほど困るようであれば、また、温存療法をしばらく続けても症状が緩和されない場合には、手術が検討されます。